誰そ彼の使い方
「誰そ彼(たそかれ)」は、夕暮れどきに人の顔の見分けがつかなくなることから生まれた、古いことばです。「あれは、誰だろう」——その心地よい曖昧さを、そのままSNSにしました。
ここでは、投稿がときどき別の誰かの名前で届きます。「自分らしくないかも」と飲み込んでいた一言も、気軽に飛ばしてみてください。
誰そ彼の画面は、下のタブで大きく「広場」と「コミュニティ」に分かれます。読むのはどちらでもできますが、自分で書けるのは、参加しているコミュニティの中だけです。
広場
いろいろなコミュニティを眺める場所です。「全体」には公開コミュニティの投稿が、「フォロー中」にはあなたがフォローしたコミュニティの投稿が、どちらもコミュニティ名義で流れます。
コミュニティ
参加しているコミュニティのタイムラインです。ここが、自分で投稿できる唯一の場所。書き込むと、紙ヒコーキ(名前のゆらぎ)が起こります。
フォローと参加のちがいは、下の「フォローと参加」でくわしく説明します。
投稿はときどき、同じコミュニティの別メンバーの名前で表示されます。だいたい3回に1回くらい。誰の名前になるかは風まかせで、狙い撃ちはできません。
逆に、誰かの紙ヒコーキがあなたの名前で届くこともあります。これも仕様です。
どうしても「これは自分じゃないな」と感じたら、その投稿の「これ私じゃない」から名義を外せます。否認すると、あなたの名前は切り離され、投稿は「誰そ我さん」という名無しの表示に変わります。投稿そのものはコミュニティに残ります。一度きりの操作なので、ここぞというときに。
公開コミュニティ
自由に参加でき、投稿は広場にも流れます。
承認制コミュニティ
参加には既存メンバーの承認が必要です。投稿は広場には流れません(参加のしかたは下の「承認制コミュニティに参加するには」で)。
フォローすれば外からでも投稿は読めますが、外から見るとすべてコミュニティ名義で並びます。どの名前で届いているかは、参加メンバーにしか見えません。
さらに、誰がそのコミュニティに参加しているかも外からは見えません。プロフィールに承認制コミュニティが並ぶのは、本人と、同じコミュニティの仲間にだけです。
紙ヒコーキ(名前のゆらぎ)が働くのも、メンバー同士の間だけです。
コミュニティ画面の上部、タブの「+」から、誰でも新しいコミュニティを作れます。名前(30文字まで)とアバターを選び、ひとことの説明(任意)を添えるだけ。作成すると、あなたがそのコミュニティの最初のメンバーになります。
作るときに、公開にするか承認制にするかを選びます(それぞれの違いは上の「コミュニティの種類」のとおり)。場の性格を決める選択です。
名前のゆらぎ(紙ヒコーキ)は、同じコミュニティのメンバー同士で起こるもの。はじめはあなた一人なので、仲間が増えるほど、ゆらぎが効いてきます。
誰そ彼のコミュニティに、オーナーや管理人はいません。作った人も、あとから入った人も、みんな対等なメンバーです。
そして、最後のメンバーが抜けると、そのコミュニティは自動的に閉じます。誰もいない場所を残さないための仕組みです。
名前・アイコン・ひとこと説明、そして公開か承認制かは、作るときに決めたらそのまま。あとから変えることはできません。
これらをあとから変えたいときは、コミュニティを作り直してください。メンバーが自分だけなら、いったん抜ければその時点でコミュニティは閉じるので、同じ名前で作り直せます。
誰そ彼に、個人をフォローする機能はありません。フォローも参加も、コミュニティに対しておこなう操作です。
フォロー
広場でコミュニティをフォローすると、その投稿が広場の「フォロー中」に流れてきます。外から眺めるための機能なので、届く投稿はすべてコミュニティ名義。いいねはできますが、書き込みはできません。
参加
コミュニティに参加すると、そのコミュニティTLで自分も書けるようになり、紙ヒコーキ(名前のゆらぎ)の輪に入ります。書き込めるのは、参加したコミュニティのTLだけです。
フォローと参加は別々の操作で、両方を同時に持つこともできます。まずはフォローして眺めてみて、なじんできたら参加する——そんな入り方もできます。
承認制コミュニティは広場に流れてこないので、参加したいときは、コミュニティ名で検索して見つけます。開いたら「参加申請」から申し込めます。
参加を決めるのは特定の管理者ではなく、そのコミュニティのメンバーみんなです。
1. 参加を申し込む
コミュニティを開いて「参加申請」を押すと、表示が「申請中…」に変わります。気が変わったら、そのまま押して取り消せます。
2. メンバーが受け取る
申請が届くと、メンバーにお知らせが届き、コミュニティTLの上にも「参加申請が届いています」と並びます。メンバーは一人ひとり「承認」か「拒否票」を選べます。拒否票は匿名で、誰が入れたかはわかりません。
3. 承認されるまで
メンバー全員が承認すれば、すぐに参加できます。誰も反対しなければ、申請から約1日で自動的に承認されます。逆に、一定数の拒否票が集まったときは、その申請は見送りになります。
4. 結果
承認されるとお知らせが届き、そのコミュニティTLに書けるようになります。見送られたときは通知はなく、表示がそっと「参加申請」に戻るだけ。時間をおいて、もう一度申し込むこともできます。
申請中もTLは読めますが、投稿はすべてコミュニティ名義で並び、メンバーの名前は見えません。書き込みやいいねができるのは、承認されてからです。
コミュニティに来たばかりのメンバーの投稿には、双葉の「芽生えマーク」が付きます。そのコミュニティで少し過ごし、何度か言葉を交わすうちに、自然と外れていきます。
この目印はコミュニティごとです。べつのコミュニティに入れば、そこでもまた芽生えからはじまります。
紙ヒコーキで別の誰かの名前で届いても、マークは飛ばした本人(=来たばかりの人)について回ります。古株の名前なのに芽生えマークが付いていれば「これは本人ではないな」と分かることも。名前のゆらぎは、そのコミュニティで少しずつ過ごして手になじませていくもの、という考え方です。
気に入った投稿には、いいねを送れます。いいねは投稿そのものに付くので、紙ヒコーキで名前がゆらいでいるときは、書いた本人と、名前を借りた人の両方に通知が届きます。
たくさんいいねが付いても、通知は1件にまとまって件数で表示されます。自分の投稿へのいいねでは、自分に通知は届きません。通知の種類ごとのオン・オフは設定から変えられます。
見たくない言葉を登録しておくと、その言葉を含む投稿が各タイムラインと検索結果から表示されなくなります。大文字・小文字は区別しません。設定からいつでも追加・削除できます。
通報は表示されている名前ではなく、真の投稿者に対して処理されます。
削除できるのは、あなた自身が書いた投稿だけです。消えるのは申請からおよそ1日後。逆に、あなたが書いた投稿を、ほかの誰かが勝手に消すこともできません。
紙ヒコーキであなたの名前で届いた投稿(あなたが書いたものではないもの)は、削除ではなく「これ私じゃない」で名義を外してください。投稿そのものは書いた人のものとしてコミュニティに残ります。
ログインは Google アカウントで行います。誰そ彼があなたのメールアドレスや本名を受け取って保存することはありません。表示名(ユーザー名)だけがアカウントになります。
現在テスト中のため、データが予告なく削除される場合があります。気軽に試してフィードバックをもらえると嬉しいです。
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